初投稿です!
宜しくお願いします。
今日は昔からBartenderの中で受け継がれてる話を少しご紹介。
それは、昔々ある街で男性が人生に生きずまり自殺を決め最後にBarに立ち寄ったときの話しです。
まだ日の高い時間、店内にお客さんはまばら。
男性はバーボンのロックを注文。
一人物静かに飲む男性。
やがてお客さんは彼一人に。
Bartender(ここからはMackeyとしましょう笑)も彼と同じバーボンを飲みながら語り合う。
すでにこの時にはMackeyは彼が今日この後自殺をしようと思っている事は察知していただろう。
たわいもない話に会話は弾む。
お酒も相当進んだがお互いに酔っ払ってはいない。
Mackeyが男性に
「ちょっと急用を思い出した。悪いけど店番お願いできるかな?すぐ戻ってくるから。お酒はいくらでも飲んで良いからさ!」
男性
「いいよ。少しぐらいなら」
そして、Mackeyは店を後にした。
しかし、Mackeyは中々帰ってこない。
待っている間、男性はお酒も進みとうとう酔いつぶれて寝てしまう。
ふと気がつくともう外は薄暗い
しかし、Mackeyの姿はない。
そう思っていると、お客さんがぞろぞろと入ってきた。
「マスター!俺、ビールな」「俺はスコッチをストレートで!」「俺は勿論バーボンをロックだ!」
早くしてくれよ!!
男性はその勢いにどうする事も出来ずカウンターの中へ。
それからもお客さんはどんどん入ってくる。
カウンター越しでのお客さんとの会話も次第に慣れ、弾む。
何とか1日無事に終わり、ふと思った。
Bartenderってなんて楽しい仕事なんだと。
それ以降もMackeyは姿を見せなかった・・・・・・・・
男が最後に話しをしたかったのは家族でもなく、親友でもなく、恋人でもなく
Bartenderだった・・・・・・・
って言う昔話しですが。
僕はBartnderと言う仕事を選んだのではなく
Bartederという人生を選んだと言える自分でありたい。